卒業論文作成メモ
卒業論文作成にあたり、参考文献の読書記録及びメモとして作成した。 卒論テーマは「体育会系人間の論理と行動様式」の予定。
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テーマ設定の動機
「体育会系人間の論理と行動様式」を研究テーマに定めたのは、就職活動を通じて「どうして体育会系人間はもてはやされるのか」「私はそうした人間たちの集団で支持を得る人間性、行動規範を身につけていないのではないか」と疑問を抱いたことがきっかけである。
そしてなおかつ、サークル活動を通じて、いわゆる「体育会系的なノリや人付き合い」が薄れてきている、好まれなくなってきているという思いを強くしたからである。飲み会の減少、上下関係の弱まりは、これまで3年のサークル活動のなかでつとに感じることである。

体育会系人間の定義が何なのかはまだわからない。わからないから研究したいのだ。
現時点での私の漠然としたイメージは、
①運動能力、身体能力が高い
②先輩ー後輩関係など上下関係への配慮を最重要視する
③理屈や議論を好まない。情を優先する
④理不尽な行いにも耐える
⑤笑顔がさわやか、明るく

と、こんな所だろうか。

記憶を辿ってみれば、体育会系人間というのは、いつでも集団の中で「勝ち組」に位置しているように思う。
小学校、中学校、高校…クラスの仲間集団で発言権、リーダー的存在となるのは、いつも運動ができる人間だった。運動が苦手だったり、成績がよかったりすると「オタク」扱いされ、「スクール・カースト」の最下層に押し込められる。
就職活動でも、運動部所属の男子は垂涎の的である。



上記①~⑤は、企業側が要請している人間像なのだろうか?
それは、日本社会やら、組織構造に適応しやすいからなのだろうか?
男と女や、国ごとによって違いはあるのだろうか?
学校でのいわゆる運動部の指導方針の原型(例えば「けつバット」など)は、どのようにして作られたのだろうか。軍事教練がやはり発祥なのだろうか?

とまあ、視点としてはこんな感じで行きたい。
ここまでは、あくまで仮説作りである。果たしてモデル図が描けるだけのものができるか?いや、きっと作る。
単なる私個人の印象論や社会観の吐露に終わらないよう、反省的に定義されるであろう各術語が依拠できる確固たる理論的基盤をしっかりと築きたい。

問題は仮説の検証方法である。
質的調査(インタビュー)か量的調査(アンケートを統計分析)かである。ある程度の知見の蓄積がないと構造化された調査票など作れないので、質的調査がメインになると思う・・・

しかし一番の課題は先行研究が果たしてあるかである。こんな研究してる人果たしているのだろうか?ドンピシャの文献もまだ見つけられていない。

ひとまず、第1歩なる参考文献としては、いわゆる「日本論」を中心に据えることになると思う。

以下の3冊を購入した。

『タテ社会の人間関係』(中根千枝、講談社現代新書、1967)
『適応の条件』(著者、出版社は上に同じ、1972)
『「世間」とは何か』(阿部謹也、講談社現代新書 1995)

これに『日本の思想』(丸山真男、岩波新書、1961)を加えた4冊をひとまず読んでみることにする。そのうえで、仮説を構築したい。

テンプレートデザインのように、道は果てしないし先はまだ見えないけど、頑張って車輪を走らせていこう。
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